『おおきな木』
6月18日は指導日でした。
大人11名、こども3名 計14名の参加でした。
さて。
10月29日に中央公民館の文化祭で披露する演目が決まりました!
『おおきな木』(朗読とリコーダー)と、『赤い屋根の家』です。
数年前に、村上春樹の新訳で再販されましたが、
今回使用するのは、本田錦一郎訳のものです。
吉澤先生から「おおきな木」をやりましょう!と言われてすぐに図書館へ行き、
村上春樹訳と、本田錦一郎訳の両方を借りて読んでみました。
つくづく。
翻訳本って難しい!!
そもそも、100%忠実な翻訳などありませんから。
本田訳、村上訳、双方とても分かりやすい。
でも、ニュアンスはかなり違う。
これはもう、読み手の好みだなぁ・・・・。
というわけで。
今回は本田錦一郎訳の方を使うことにしました。
(え?理由は?って? うーーーん・・・・
うまく表現できないけれど、一言で言うなら
“答えは自分で見つけたい” からかなぁ・・)
内容は。
木と仲良しだった男の子は
時が経って 成長する 大人へと
木は
たぶん、本当は
いつまでも男の子と一緒にいたかった。
「けれども ときは 流れていく」(本文訳より)
木は どこまでも いつまでも
男の子に愛を与え続ける
その愛は 男の子の成長に手を差し伸べている
けれど、それに気づけない 成長していく男の子
最後のページを読み終えたとき
私たちは何を思うだろうか
ありゃ。これって
完全に読み手に任せてる!(-ω-)/
そうよね。本来、受け取り方は自由だわよね。
さあ。皆さんはどんな気持ちになりますか?
文化祭では、朗読とリコーダーでこの本を表現します。
「おおきな木」に続いて 「赤い屋根の家」
個人的に大好きな上柴はじめさんが作った曲です💛
ドレミファソラシドを使ってこんなに素敵な曲ができるんですね~♬
YFR発足3年目にして、初めてのお披露目です。
まだまだ素人集団の域からは片足すら(笑)出ておりませんが、
皆さんと一緒に 良い舞台にしたいと思います。
自主練も指導日も
頑張ってますからーーーーーーー!(^^)/~~/~
あ。練習風景
【本日の練習曲】
・おおきな木